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2024年12月29日~2025年1月3日
【年末年始休診】年末年始につき外来を休診させていただきます。

2025年1月24
【休診】榎本Dr(内科)外来を休診させていただきます。

・2023年6月12日
【面会再開(条件付き)】

 対面での面会を再開します。

ただし、新型コロナウイルス院内感染防止のため予約制とし、
ご家族様2名まで(1回15分)を目安とさせていただきます。

面会をご希望の方は事前にお電話でご確認をお願いいたします。
※【電話】平日14:00~16:00

ご理解とご協力をお願いいたします。





外来案内

■診療時間   午前9:00~12:00 午後13:00~17:00 (日・祝日は休診)
■外来受付時間 午前8:30~12:00 午後13:00~16:30 (日・祝日は休診)

※新患の患者様は、日時の予約が必要です。予約が多い場合は日にちを変更していただくことがあります。
 また、再診の患者様は、予診・検査等に時間を要しますので11:30までに受付をお済ませください。
 尚、急患については、この限りではありません。

外来担当表

精神科
月曜日:中岡 岩本
火曜日:中岡 松田 中西
水曜日:   松田 中西
木曜日:中岡 岩本
金曜日:   岩本 
土曜日:中岡 松田 
日曜日:休診
内科
月曜日:榎本
火曜日:
水曜日:
木曜日:榎本
金曜日:榎本
土曜日:榎本
日曜日:休診

ココロ通信

ココロ通信 2024年11月

柳井病院 心理室


 長い夏がようやく終わりましたね。季節の変わり目になると自律神経が乱れ体調を崩しやすくなるといわれていますが、皆さん体調はいかがでしょうか?自律神経には交感神経と副交感神経があるという説がよく知られていますが、今回は少し違う理論を紹介したいと思います。その理論では自律神経を交感神経と2つの副交感神経に分けて考えています。交感神経は何らかの危険に対して戦うか逃げるかという選択をして安全を確保するための神経です。言い換えれば「アクセルの神経」ですね。反対に副交感神経は「ブレーキの神経」といえますが、対処が難しい状況において止まってじっとすることで安全になるのを待つ「急ブレーキの神経」と、アクセルとブレーキの調整をする「穏やかなブレーキの神経」に分けられます。

例えば、「仕事できつく叱られてイライラし、相手に強い口調で言い返してしまった」という場合はアクセルの神経が働いています。一方、「仕事できつく叱られて、やる気が出ず仕事に行けなくなった」という場合は急ブレーキの神経が働いています。いずれも自分が安心できない環境にいると判断し、自分の身を守るために起きた反応であると考えられます。

そして、穏やかなブレーキの神経は安全や安心を感じられるときに働く神経といわれています。「仕事できつく叱られてイライラしたが、コーヒーを飲みながら同僚に話を聴いてもらっていたら気持ちが楽になった」という場合は、最初は安全を感じられずアクセルの神経が働いたが、コーヒーを飲んだり同僚と話したりしたことで安全な感覚が得られ、穏やかなブレーキの神経が働く状態になったと考えられるでしょう。「辛いことがあって家から出られなかったが、好きなアーティストの歌を聴いていたら気持ちが明るくなった」という場合は、体が急ブレーキをかけたが、安心感を得られる刺激に触れたことで穏やかなブレーキの神経が働くようになったと思われます。

 このように、穏やかなブレーキの神経は自分にとって大事なものを思い出させてくれます。皆さんは誰といるときに安心して過ごせますか?どんな音を聴くと心地よく感じますか?ほっとできる感触はどのようなものですか?それに気づけたら、次は安心できる感覚を広げるためにどうしたらよいかを考えてみましょう。例えば「温かいお風呂に浸かると穏やかな気持ちになれる」という方は入浴剤にこだわってみるのはいかがでしょうか?お気に入りのものが見つかったら、ますます自分を労わる時間になるのではないかと思います。何かと大変な毎日ですが、大事なものと繋がり、安心・安全を感じられる時間を増やしていけるとよいですね。
maina01
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